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前回の記事は2月3日、そう節分でした。

豆撒いて、恵方巻手づくりして、イワシの頭を柊に刺して玄関に据えたよって
話でしたね。最後は「明日はフィッシングショー行ってまたレポートするね」と
言った締めでした。

だから今回は「当然フィッシングショーの話」、の筈でしたがあれから1ケ月、
今更フィッシングショー書けんでしょ?

いやいやショーにはちゃんと行ってきたんですよ、釣り友のN君と一緒に。
それでもってあちこち写真撮りまくり、トークショー聞きまくり、抽選会では
1000円の商品券をGETと楽しい一日を過ごしました。

でもね、記事書けんのですよ。えっ、何故かって?   
それはね・・・・・写真全~部消しちゃったからなんです。あ~これ書いてたら
また思い出して泣けてきました (T_T)

という訳で今回はフィッシングショーではなくフィッシング、釣りそのものの
お話です。1月のイワシ以来今年2回目の釣行ですね。

今は1年のうちで最も釣り物の少ない時期なんですが、こんな時でも釣具屋さん
は営業しています(当たり前ですが)。その釣具屋さん、自身のサイトで釣果情報
なんぞを掲載し「釣れてますよ~」ってお客を誘ってます(笑)

僕が良く利用するフィッシングマックスのサイトにも釣果情報が出ておりまして、
その中で今武庫川の河口域でキビレが釣れているとのことでしたので、その
甘~い言葉に惑わされ、つい行ってしまいました(爆)

今回のターゲットである「キビレ」ですが、標準和名は「キチヌ」と言うれっきとした
タイ科の魚で、チヌ(クロダイ)に似た魚です(しかしチヌは標準和名クロダイの
地方名なのに、何故キビレの標準和名はキチヌなんだろう)

釣り場所は武庫川の河口域ってことで川での釣りになります。
所謂リバーフィッシングってやつですね。まあ川と言っても海との境なんで
フナや渓流とは全然別物なんですが・・・

武庫川はこのブログで何度も書いてきたので詳しくは書きませんが、兵庫県の
東の方、西宮市と尼崎市を分ける市境の河川です。
そうそうこのもう少し上流域で昨夏はテナガエビを釣りましたっけ。

さて、前置きが長~くなりましたが(いつものことです)ここでのキビレの釣り方は
ぶっ込み釣り、2号の磯竿に軽めのおたふく錘にハリスを1~2mとったチヌ針
(何でも良いと思います)にえさを付けて投げ込んでおくだけです。

そのぶっ込み釣り、こんな感じです。

170304武庫川河口1

5.4mの磯竿2本出しです。写っている橋は阪神高速の湾岸線で、その向こうは
もう海ですね。今度は上流側を見てみましょう。

170304武庫川河口2

こちらの方が何となく川っぽいです。正面のマンション群がアーバンフィッシングを
感じさせてくれますね。

今回のエサは「青コガネ」です。

170304青コガネ

コガネっていうのはマムシと並ぶカレイの特効エサとして有名ですね。、コガネは
普通色が赤っぽいですがこれは青いです。青イソメとのハイブリッドの様な感じ
なんですが、もっと太短いです。この青コガネを500円購入しました。

現地に7時半ごろ到着し8時前に実釣開始、ただ投げ込んでおくだけなので
超お手軽な釣りですね。当日は日差しがあり風もなく暖かい釣り日和でした。

仕掛けは投入しましたがアタリはなく、たま~にリールを2~3回巻いて誘いを
かけるだけで他にすることはありません。まあ、暇っちゃあ暇な釣りですね。
あまりに暇なんでスマホいじって遊んでました (^_^;)

釣り始めてから30分以上経ちますが全くアタリはありません、仕掛けを巻き上げて
見ましたが特に変化なし、エサもピンピンしています(青コガネ元気です)

ふと時計(スマホ)を見ると8時40分、潮も下げ3分位になったんでしょうか、
上流からの流れが勢いを増してきたその時、仕掛けをぶっ込んでいた竿の竿尻が
20cm近く跳ね上がりました。そして穂先はガックンガクンと大きく揺れています。

キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

アタリです、ついに来ました。しかしキビレのアタリは豪快に出ますね、
チヌのような繊細な感じではなく本当にひったくるような感じです。
人によっては下品なアタリと言われますが僕は好きですね~

慌てて竿を手に取り大きくアワセを入れます。でもガツンときた時には向こうアワセで
ほとんど掛かってますから改めてアワセ入れる必要ないかも知れません。

さて針掛かりした筈のキビレですが手応えがありません、ていうか何の重みも
感じないんです。リールをガリガリ巻いても全く抵抗なく巻けてしまいます。

やばい、ハリス切れか?

手応えの無いままリールを巻き続け、感覚的にあと10~15mくらいのところまで
巻き上げてきたとき急にずっしりとした重みと激しい引きを感じました。

おー、付いとった!

想像ですがアワセを入れたあとリールの巻き上げに合わせて岸に向かって突進して
来てたんでしょうね、それで岸の手前で反転したって感じじゃないでしょうか。

いずれにせよ反転してからの引きが尋常じゃなく強くてなかなか姿を見せません、
それどころか若干ドラグが緩かったのもありラインが出ていきます。
しかしこのラインが「ジジー」って出る音はたまんないですね(^-^)

リールのドラグを締め直し、竿先で強引に耐えながらもやっとのことで魚を
浮かすことができました。あとは玉網で取り込むだけです。

170304キビレ1

やりましたキビレGET、結構デカいです!

さあ時合だと再度仕掛けをぶっ込んでアタリを待ちます。と今度はわずか10分後に
先ほどとは違う方の竿(右側)が竿受けからガックンと外れ落ちる強いアタリが出ました。

再びキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

今度は最初からかなり強力な引きを見せてくれます。タイ科の魚は頭を振って激しく
抵抗するので本当に面白いですね、竿先をガクンガクンと強烈に叩きます。
この時のわくわく感が釣りの醍醐味ですね。

その強烈な引きをいなしながら本日2匹目をGETしました。

170304キビレ2

ヒレの一部が黄色いでしょう、キビレと呼ばれる所以です。それにしても綺麗な
魚体ですね。

ちょっと口元をご覧ください。

170304キビレ3

どうです、見事な針掛かりでしょう? えっ、向こうアワセじゃねえかって?
その通り(笑) まあでも運も実力のうちって言いますし(^_^;)

その後3匹目を狙いましたが時合は短かったようで打ち止め、11時に
ストップフィッシングとしました。



本日の釣果です。

170304釣果1

キビレが2匹です。
えっと何cmかな~、もうちょっと寄ってみましょう。

170304釣果2

42cmありますね、もう1匹は39cmでしょうか。さいしょに釣ったのが
大きい方です。ヒレは小さいほうのが黄色が強いですね。

まあ何にせよ釣れて良かったです、いつものようにあとは美味しく食べるだけですね。



さあてキビレですがどう料理しましょうか?

世の中にタイと名の付く魚は多いですね、イシダイにアマダイ、イトヨリダイなんて
言い方もしますしね、そうそうスズメダイなんてのもいますね(笑)

しかしながらそれらは呼び名が○○ダイってだけで本当のタイではありません。
でもキビレは正真正銘タイ科の魚であり、マダイの親戚です。

ということで今回はタイ料理(国名ではありません)でいってみたいと思います。

まずは豪快に1匹まるまる使った塩釜焼きです。

170304塩釜焼き1

魚の形に成形しようと思ったんですがそんな余裕がなく、単なる塩の山と
なってしまいました (^_^;)

これを200℃のオーブンで1時間焼き上げると・・・・・

170304塩釜焼き2

少し茶色くなり、カチコチに固まります。そしてこれをトンカチで叩いて割り、
固まった塩を取り除くと・・・・・

170304塩釜焼き3

う~ん、ちょっと塩が砕けてしまいました (^_^;)
続いては定番中の定番、鯛めしです。

170304鯛めし

さらには兜とカマの塩焼きと続きます。

170304兜焼き

最後は兜煮で締めとなりました。

170304兜煮

砕けた塩を丁寧に取り除いた塩釜焼きの身はホクホクで激ウマ、
それをおかずに鯛めしをほおばります。

鯛めしの中のタイの身と塩釜焼きのタイの身が見事なアンサンブルを
醸し出して、これは本当に美味しかったです。

そして兜焼きに兜煮、同じ頭で二つの味を楽しみました。やはりこの
頬の身のうまさは筆舌に尽くしがたいものがありますね。そして僕の
大好物のカマの塩焼き、これだけで缶ビール2本空きました(笑)

キビレの身質はマダイと比べると少し柔らかく感じますが、この辺は
チヌ(クロダイ)に近いものがありますね。味は流石にマダイとまでは
いかないまでも同じタイ科であって親戚同士、大変素晴らしいです。

次回はポワレとかアクアパッツアなんかも試してみたいと思います。
そうそう、刺身忘れてました。これは何としてもまた釣ってこないと
いけませんね。



お手軽釣法で強い引きと素晴らしい美味しさを味わえるキビレ、
武庫川以外でも大きな河川の河口域では釣れると思いますので
ぜひ狙ってみてください。

ではまた(^.^)/~~~


釣行データ
日時:2017年3月2日(木)
場所:武庫川河口
潮汐:中潮
天候:曇り時々晴れ
釣果:キビレ×2匹(39~23cm)

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