とうとう今年も梅雨がやってきました。
毎日スッキリしない天気が続きちょっと憂鬱です。

釣りに行くにもつい足が遠のいてしまうものなんですが、この時期にこそ狙える
釣り物もあります。テナガエビもその代表といえるものの一つではないでしょうか。

テナガエビはその名の通り手がにゅっと長~いエビで、河川の汽水域に多く生息している
川エビの仲間です。梅雨時期に産卵するため、エサを求めて活性が上がるこの時期こそ
テナガエビ釣りのシーズンなんですね。

とは言うもののテナガエビ釣り、実はまだやったことがなく今回が初めての釣行となります。
フィッシングマックスの釣果速報に連日載っており、前から一度やってみたいと思っていました。
昨日梅雨の晴れ間を縫って兵庫県東部の武庫川にテナガエビを狙って釣行しました。

午後4時過ぎにポイントである阪神電鉄の武庫川駅に到着です。

160608武庫川駅

ちょっと分かりにくいかも知れませんが、阪神武庫川駅は川の上にあります。
写真の鉄橋が駅そのものなんですね。

でもってこの写真の左側が西宮市で右側が尼崎市、ということは僕がいる釣り場は尼崎市側と
いうことになりますね。因みに武庫川駅にはどちらの市からも駅に行けるようになっています。

160608武庫川

護岸のためこのようなブロックが入っており、この窪みなどがテナガエビのポイントとなります。

タックルは竿は1.2~2mもあれば十分で、仕掛けは市販のテナガエビ用を使います。

160608仕掛け

これは脈釣り系のシモリ仕掛けでこの他にはウキ釣り用のしかけもあります。
僕はそこまで短い竿は持っていないので、3.6mの渓流竿をズーム竿のごとく
縮めて流用しました。

エサは赤虫か石ゴカイなんですが、赤虫は細すぎて針に通し難くいので、今回は
石ゴカイをチョイスです。

エサを付けて先ほどのブロックを探っていくと仕掛けの目印であるシモリがす~っと横へ
動いていきます。ネットで調べると早アワセは厳禁とのことだったのでここはジッとガマン
30秒ほど置いてそっと竿を上げると見事フッキング、人生初のテナガエビをGETしました(^^)/

160608テナガエビ1

160608テナガエビ2

手、長~いです。

このようなエビを釣るというと、一般的にはザリガニ釣りを想像する方が多いんじゃ
ないでしょうか?

ザリガニ釣りは糸の先に括り付けられたスルメをその大きなハサミでガシっと掴んだ
ところを見計らってそのまま抜き上げるってものですが、テナガエビは全く違い普通の
魚と同じようにエサの付いた針で口にフッキングさせるものです。

上の写真では完全に手はバンザイ状態なんですが、口にしっかりと針掛かりしているので
はずれないんですね。それからこれは特筆に値することですが、テナガエビは良く引きます、
まるでイカの逆噴射のようにクン・クンとシャープな引きを見せてくれてめっちゃ楽しいです。

ちょっと話が逸れましたが無事最初の一匹をGET、実釣開始早々だったので「今日はなんぼ
釣れるんやろう」って頭の中で妄想が膨らんでいきました。でも大体そういう時ってダメですね、
それからすぐに二匹目が掛かったんですが抜き上げる直前でボチャン、バラシてしまいました。

その後は何故かアタリが遠のきテナガエビは全く釣れません、代わりにこんなのが釣れました。

160608ハゼ

ハゼです、もう7~8cmに育ってました、秋が楽しみですね。
その後もハゼを数匹釣りましたが秋の楽しみのためにリリースしました。

そうこうしてる間に日が西に傾いていき、テナガエビ狙いの釣り人が増えてきました。
テナガエビは夜行性なので夕方のひと時を夕涼みを兼ねての釣りも良いものですね。

夕マズメを迎え、辺りが薄暗くなってきたとき久しぶりのテナガエビのアタリがあり
ようやく本日の二匹目をGETしました。

160608テナガエビ3

二匹目以降アタリが頻発しましたが、ガマンが足りないのか空アワセばかり、
その上日没で暗くなり目印が見え難く、アタリ5回で一匹ぐらいの感じで追加
していきました。

最後は根掛かりでハリス切れ、午後9時にストップフィッシング、見上げると
阪神武庫川駅もすっかり夜の表情に変わってました。

160608武庫川駅(夜景)

本日の釣果です。

160608釣果

ちょっと分からないですね(^_^;)



さてこのテナガエビ、釣りの対象として大変面白いのですが、それ以上に
食味が良いことで知られています。数は少ないですが持ち帰って料理して
頂きます。

テナガエビは活かして持ち帰るのが鉄則なので発泡のクーラーボックスに
エアポンプで酸素補給しています。水は家から水道水を汲んで行き、帰宅
するまでの間、泥吐きをさせます。

人によってはこの泥吐きを3日程させることもあるらしいのですが、持ち帰った
水はほとんど汚れていなかったので、そのまま当日調理しました。

まず生きたままのエビをボールに入れてそこに日本酒を注ぎます。
このとき激しくエビが跳ね回りますので素早くラップで蓋をするのですが、
それが間に合わず跳ねて零れてビショビショになりました。

調理

その瞬間を撮ろうとしたんですが、驚いてピントがずれてしまいました、
でも何となく臨場感があるでしょう (^_^;)

日本酒を振りかけ30分、テナガエビはすっかり絞まりました。

160608釣果2

全部で9匹、ちょっと少ないですが左下の全長15cmあり、はなかなかの
グッドサイズです。でも右上のは3cmぐらいで、釣りエサのシラサエビの
ようです (^_^;)

酒で絞めたテナガエビは後は塩で汚れを落として煮るなり焼くなりするだけです。
今回はオーソドックスに素揚げにして岩塩を振りかけいただきました。

テナガエビの素揚げです。

160608素揚げ

どうです、なかなか美味しそうでしょ?

実際大変美味しかったです。エビの風味と食感がたまりません、この時は
飲まなかったんですが、もうビールには最適でしょうね。

初めてのテナガエビ釣り、ちょっと数は少なかったですが、引きの良さと味の良さ
釣味と食味の両方が高得点の最高のターゲットでした。

今度は暗がりでアタリを取るために仕掛けを工夫して、もう少し夜の時間を
長く釣りたいです。

次回はぜひ15cm級を10匹以上釣って美味しくビールを飲みたいですね。

あっそうそう、ビールと言えばつい最近自ビールを始めました。
最近結構流行ってますよね、これについては別途またアップする
予定ですのでそちらの記事もよろしければご覧ください。

ではまた(^_^)/~


釣行データ
日時:2016年6月8日(水)
場所:武庫川下流域(阪神武庫川駅付近)
天候:曇り時々晴れ
釣果:テナガエビ×9匹(15~3cm)、ハゼ×5匹(5~8cm、全てリリース)


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